前回は手術及び入院中の食事などに焦点を当てていましたが、今回はその手術で歯並びがどのように変わったかを見ていきたいと思います。
まずは手術前
下あごの前歯のほうがだいぶ前に出ているのが確認できます。
次に手術後
上あご、下あご双方の前歯がほぼ同じ位置に来ているのがわかります。
この状態ではまだきっちりと嚙み合ってはいません。そのためこれからの術後矯正でそのあたりのケアをしていくことになります。
ただし、もうこの段階で口を閉じた状態での横顔の輪郭線に変化は表れています。
具体的には術前は上唇よりも下唇が前に来ていたのが、術後は上唇のほうが前に来ていました。
下顎前突の場合、どうしても横顔のラインが気になってしまうので、それが解消されたことで終わりが見えてきた実感がわきました。
つづく
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